大宮西口に大宮に高さ100m、広さ1.5haの複合施設が建設!2025年度竣工予定!
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2020/08/06
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大宮駅から約400mのエリアでの再開発において、東京建物、日本土地建物、大和ハウス工業が参加組合員予定者に決定した。計画では、施設の高さは約100m、施行面積約1.5ha。 「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業」として進められる事業。国道17号線と県道2号線の交差点に位置した施行面積約1.5haの区域。大宮駅からは約400mで、駅から同地区にかけて「DOMショッピングセンター」、「そごう大宮店」、「大宮アルシェ」などの商業施設、「ソニックシティビル」などの文化・業務施設がある。
開発予定地区内は狭あい道路が多く、老朽化した木造建物が密集。また、緑地などのオープンスペースが不足していること、五差路の交差点があることなどから、防災性や交通環境などの課題があるという。 今回の事業では商業、業務、住宅、駐車場を主要用途とした高さ約100mの複合施設を建設するとともに、課題の改善を図り、同地区外周道路の拡幅、質の高い住環境・みどり豊かな憩いの空間創出を計画する。
地区内には、歩行空間に沿って店舗を整備する「まちなかガレリア」や、歩道、歩道状空地などの良好な歩行空間を整備。またイベントが行なえるみどり空間としての「まちなかプレイス」を整備する。
そのほか、昼夜ともに人が行き来するにぎわいのある街づくりを目指し、都市型住宅の整備による夜間人口の増加、利便性の高い就業空間を備えたオフィスの整備による昼間人口の増加を図る。 所在地は、さいたま市大宮区桜木町2丁目の一部。建築敷地面積は約9,500m2、延床面積は約85,000m2。住宅の予定戸数は約230戸。2022年度着工、2025年度竣工予定。
また、さいたま市は大宮駅周辺とさいたま新都心周辺地域を対象に、高層建築物の高さ制限を従来の100mから180mに引き上げ、大規模建築物の延べ床面積も従来の10万㎡から15万㎡へ増床となる。これらは都市再生特別地区に関する環境影響評価条例施行規則の一部改正によるもの。改正により従来施設の容積率が増し、オフィスやホテルなどの都市機能誘導を促しやすくなる。