任意売却はブラックリスト入りの原因になる?理由や注意点をご紹介

query_builder 2023/11/14
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融資を返済するために任意売却をおこなうと、ブラックリストに入れられると言われています。
実際、任意売却はブラックリストに入れられるような行為なのでしょうか。
今回は、任意売却がブラックリストに入れられると言われる理由やブラックリストに入ってしまった際の注意点についてご紹介します。

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任意売却がブラックリストに入れられると言われる理由

住宅ローンの滞納などが原因で信用情報に傷がつき、金融事故情報が記録されることを、「ブラックリストに載る」と表現します。
通常、不動産の任意売却そのものが金融機関のブラックリストに登録される理由ではありません。
任意売却は、住宅ローンなどの融資の返済が難しい場合に、担保としている不動産を売却して債務の返済に充てる手続きです。
言い換えれば、住宅ローンの返済を滞納していると、自力で債務を完済できないと見なされ、ブラックリストに登録されることが多いのです。
そのため、任意売却がブラックリスト入りの原因とされることはありません。
任意売却後、売却代金で債務を清算できなかった残債について継続的に返済する場合、通常は約5年で信用情報が回復します。
しかし、支払いが不可能で自己破産手続きをおこなう場合、信用情報の回復には約10年の期間がかかることがあります。

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任意売却後にブラックリストに入った場合の注意点

ブラックリストに載った場合の注意点は、新たなクレジットカードの取得が制限され、また信用情報が回復するまで住宅ローンなどの融資を受けることができなくなることです。
自己破産手続きをおこなった場合、最大10年ほどの期間、クレジットカードが取得できなくなり、所有しているすべてのクレジットカードも利用できなくなります。
したがって、自己破産はおすすめできません。
債務者が返済を怠った場合、通常の状況では連帯保証人には影響が及びませんし、ブラックリストに登録される心配はありません。
ただし、連帯保証人が返済を怠ってしまうと、ブラックリストに登録されることがあります。
そのため、債務の返済が滞り、任意売却を余儀なくされる前に、連帯保証人にとっても問題が発生する可能性があることに留意すべきです。
任意売却の際には、連帯保証人に詳細を説明し、納得してもらえるように誠実な対応を心がけるべきです。

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まとめ

任意売却自体がブラックリスト入りの原因になることはないものの、融資の返済を滞納した時点でブラックリストに入れられます。
ブラックリストに入ってしまうと一定期間クレジットカードが作れなくなるため注意が必要です。
また、返済を滞納すると連帯保証人に迷惑がかかる可能性が高いためしっかり状況を説明しましょう。
さいたま市大宮区の不動産売却は株式会社TUKUDAコーポレーション佃不動産がサポートいたします。
土地や建物に関することで何かご相談がありましたら、初歩的な事でもご遠慮なくご相談ください。


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