川沿いの家を売却する方法やメリット・デメリットをご紹介

query_builder 2023/08/29
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川沿いの家を売却したい方は、浸水被害を受けやすく、住宅を売却しにくいとお悩みかもしれません。
この記事では川沿いの家を売却する方法や、メリット、デメリットにくわえて浸水被害を受けた場合の影響についてご紹介します。
川沿いの家はホームインスペクションを依頼し、住宅の補修をすればスムーズに売却できる可能性があります。
売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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川沿いの家をスムーズに売却する方法について解説

川沿いの家を売却する際は、住宅の欠陥の有無や補修箇所を診断してくれるホームインスペクションを実施するのが効果的です。
事前にホームインスペクションをしている住宅は、地盤の強度や床下浸水の有無がわかっているため、売却時に高値で取引される可能性があります。
また川沿いの家は地盤が弱いため、売却しにくい傾向にあります。
地盤調査を実施して地盤が弱いと判断されれば、改良工事も検討しましょう。
さらに川沿いで築年数の古い家は、建物自体の価値が低く、土地の値段だけでしか評価されません。
更地にすれば、土地だけを探している買主が購入する可能性が高くなり、売却がしやすくなるでしょう。

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売却するうえで川沿いの家のメリット・デメリットについて解説

川沿いの家は風通しが良かったり、自然豊かな景色を楽しめたりする点がメリットです。
河川周辺は建物が少ないため、風がとおりやすく、夏場でも快適に過ごせるでしょう。
対して、洪水などの災害リスクが高かったり、地盤が軟弱だったり、虫が多かったりする点がデメリットです。
川沿いの地層は水分を多く含んでおり、地盤が弱くなりやすい傾向にあります。
また地震などの災害が起きたときに、地盤沈下や家が傾くなどの被害を受ける可能性が高まります。
さらに川沿いの家は水や雑草が多く、とくに梅雨や夏などの湿気が多い季節は、さまざまな虫が発生するリスクがありますので防虫対策が必須です。

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川沿いの家が浸水被害を受けた場合や売却後の被災の影響を解説

川沿いの家だからといって売却価格が下がることはありませんが、浸水被害を受けた物件は相場の2~3割程度、価格が下がります。
また浸水被害があると、瑕疵物件として報告しなければなりません。
瑕疵物件とは訳アリ物件の名称で、浸水物件は物理的瑕疵物件に該当します。
瑕疵物件であると報告しなければ、契約後に破棄されたり、損害賠償請求されたりする恐れがあるため要注意です。
また無事に売買契約されても、引き渡しまでに被災してしまうケースも考えられます。
民法では災害による家の消失や損傷があった場合、買主側から無条件で売買契約を解除できます。
とはいえ、双方の合意があれば買主側に負担を定めるケースも可能です。
お互いが納得のうえ、交渉するようにしましょう。

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まとめ

川沿いの家を売却したい方は、ホームインスペクションを依頼し、補修すべき箇所を診断してもらうのが重要です。
補強した住宅であれば、スムーズに売却できる可能性が高くなります。
また古い住宅であれば更地にしてから売却する方法もあります。
ご自宅の状態を見極めて、どの方法で売却するかを検討してみてください。
さいたま市大宮区の不動産売却は株式会社TUKUDAコーポレーション佃不動産がサポートいたします。
土地や建物に関することで何かご相談がありましたら、初歩的な事でもご遠慮なくご相談ください。


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